LP(ランディングページ)とティザーサイトの違い

LPとはランディングページ(Landing Page)のことで、直訳すると「(訪問者が)初めに着地するページ」のことです。 訪問したユーザーに「購入」「お問い合わせ」「資料請求」「ダウンロード」などの行動をしてもらうことを目的とし、商品・サービスの情報だけに限って簡潔に説明することで、ユーザーの離脱を防ぐことに注力し、基本的には縦長の1ページで構成されるコンバージョン(CV)を強く意識したサイトです。 ※ホームページは基本的に幅広い情報をユーザーに理解してもらうことが主な目的のサイトです。
一方ティザーサイトは、製品やサービス、イベントの発売前にユーザーや顧客の「ドキドキ」や「ワクワク」などの期待感を高め、関心を引き付け、拡散されることを目的としています。イノベーター理論におけるイノベーター(市場全体の2.5%)とアーリーアダプター(市場全体の13.5%)が主なターゲットになるかと思います。
流入経路はオンライン広告(Google広告、Facebook広告、Instagram広告など)、メルマガ、ソーシャルメディアキャンペーン(Twitter、LinkedIn、Pinterestなどのソーシャルメディア投稿や広告)やアフィリエイトリンクなどは共通ですが、ティザーサイトでは公式ウェブサイトやオフラインイベント、プレスリリースからも含まれてきますので、タッチポイントはティザーサイトの方が多いです。
比較表
ティーザーサイト | ランディングページ | |
---|---|---|
目的 | 興味を引き付ける | コンバージョンを促進 |
内容 | 限られた情報 | 具体的な情報とCTA |
デザイン | 期待させる世界観を設計 | 明確で行動を促す設計 |
手段 | メール登録、期待感の醸成 | 広告トラフィックの受け入れ、A/Bテスト |